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3/31~4/3までお休みをいただきまして、ウチの一家、ワタシの嫁の父&そちらのご親戚一同、計10名の大所帯で沖縄本島旅行へ行ってまいりました。

ワタシは沖縄本島へ来たのは二度目。今回は嫁が旅行の幹事をしていたので、ワタシはもっぱらドライバー&皆さんのお供に徹しておりました・・(笑)。

宿泊したのは恩納村のホテル、カフーリゾート フチャクコンドホテル。今回の旅は義父がスポンサーになっていただき、豪華なスイートルーム2部屋に別れて宿泊しました。落ち着いた雰囲気のいいリゾートホテルでしたよ。

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部屋のベランダからの眺め。リーフの海は久しぶりです。綺麗な海は飽きることなく見ていられますね。

今回、事前情報では期間中のお天気はイマイチ・・のはずだったのですが、結局ほとんど雨に降られることなく過ごすことができました。お日さまが顔を出すと暑い~・・さすが沖縄です。

今回の旅行でワタシが唯一希望していたのが沖縄の海で釣りをすること。そしてとても有難いことに、沖縄にはいつも懇意にしていただいているお客様のこたじろうさんがおられまして、所有しておられるフィッシングクルーザーに乗せていただけるとのこと。

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そして旅行二日目、ワタシと義父、嫁の甥の三人でホテルから1時間ほど車で移動、こたじろうさんが船を係留しておられる港へ到着。

ボートはヤマハのSF-38。いやぁ・・大きくて立派なボートです。外観はもちろん綺麗に手入れされているし、キャビンの中もピッカピカ。当然ながら冷暖房完備で快適なステイができる船ですね。

ちなみにワタシの義父は御年89歳の高齢で、このお船なら沖縄の外洋でも転倒等の心配なく快適なクルージングができるはずだと思いまして、こたじろうさんに相談したところ快くOKしていただいたという次第です。

桟橋からスイミングプラットホーム、そしてデッキ内までの移動はほとんどバリアフリーで、お年寄りには何とも有難い限りでした。

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いよいよ出港。やや曇りのお天気で、コバルトブルーの海・・とまではいきませんでしたが、この時点でもうすでに十分満足(笑)。

まずは近場のシロダイが釣れるというポイントへ行っていただけることに。

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デッキからフライブリッジを見上げます。

今回はこたじろうさんの地元のお知り合いが二人同乗してくださいまして、準備から操船まで全てお任せ。こちらは完全な大名釣りモードです。

フライブリッジは5人は座れる広い仕様。ワタシも上がらせていただきましたが、高い所から見下ろす大海原は気分爽快そのものでした。

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義父も竿を出しております。義父は高齢ですが、いまだに何にでも好奇心旺盛な人で、今回のクルージングもとても楽しみにしていたようです。

胴突き仕掛けにキビナゴやイカの短冊を付けてアタリを待ってみたところ、「移動するから上げて~」と言われて巻いてみたら何か釣れていたり・・(笑)。船釣りはほとんどしたことがない方ですから仕方ありません。

やや渋い状況のようでしたが、ここでは大阪湾では見たことがない小魚がチラホラと釣れてくれました。

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エサ釣りではイマイチ?ということでトローリングへスイッチ。仕掛けを2本流してアタリを待ちます。

カツオが釣れているそうで、今か今かとワクワク・・。しばらくして待望のリールのドラグ音がジ-----!!っと鳴りました。

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ヒットしたのは美味しそうなスマガツオ。ワタシもリールを巻かせていただいて、まぬけなニヤケ顔です。

港を出てすぐのポイントでこんなカツオがポンポン釣れるんだから全く羨ましい限りですね。

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釣れた魚はこたじろうさん直々に〆てクーラーへ。何もかもお任せしてすみませんでした・・。

カジキだって余裕で上げられる船ですからデッキが広い。釣りはもちろん、こんな作業もしやすそうでした。もしウチのボートでカツオを〆たら、あらゆるものが血だらけになって大変でしょう(笑)。

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こちらの時間の関係で実釣時間は長くありませんでしたが、トローリングでトリを飾ったのはこのオキサヨリ(?)という魚。

てっきり大きなダツかと思っていたんですが、また違う種類のようでした。トローリングにしても色んな魚が釣れてくるので楽しい限りですね。

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帰りは若干風が上がってきたのか、やや海がうねっていた場面もありましたが、終始快適なクルージングをさせていただきました。

義父はトローリングが初めてで、しかもキチンと魚が釣れてくれて大満足のようでした。ウチの船もこれくらい大きければ、安心して高齢者も乗せられるんですけど・・。いや全く羨ましい。

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この日の釣果です。無理を言って短時間だけの釣りをさせていただきましたが、十分楽しませてもらいました。「魚持って帰る?」とまで言っていただきましたが、クーラーボックス持参ではなかったため辞退。また次回の楽しみとさせていただきました。

こたじろうさんにはこちらのわがままを聞いていただき、クルージングプラン立案~準備~操船~片づけまで全て快く引き受けてくださいました。ワタシもマイボート釣りをする端くれとして、ゲストを乗せて魚を釣らせるのがどれほど大変かはよくわかりますから、全く感謝の一言です。

というわけで何回「羨ましい」と書いたかわからない(笑)、沖縄のフィッシングクルーズの巻きでした。